勘違いで、違うサイドでレシーバーが構えてしまった時は?  
  
  先日ジュニアの試合で実際にあったケースです。

サーバーがフォアサイドでサーブを打ちましたが、レシーバーはバックサイドで構えていました。
サーブは入ったのですが、サーブを打つ前にはお互いサイドの違いを認識していませんでした。

小学生のセルフジャッジの試合でしたので、そのままサーバー側のポイントになってしまいました。
サイドはサーバー側が合っていました。
この場合は、ノットレデイになるのではないでしょうか?

 
 
 
   
 
   

レーシーバーはサーバーと違って、位置の規定がありませんので、もしも、そのレシーバーが「僕はここで構えているんだ、ここで良いんだ」と意思表示をしているのなら、サーブもポイントも有効でサーバーのポイントになりますが・・・
ご質問の内容からすると、あきらかに間違えであり、サーバーも相手の意思を確認したわけでもないようですので、普通はノットレディと理解されますね。

サーバーは、レシーバーが用意できたのを確認しなくてはいけません。
逆にレシーバーは、仮に自分はまだ用意できていないんだ!と主張しても、サーブを返球しようとしたら、返球の意思があったと判断され、サーブは有効となります。
セルフジャッジの試合では、微妙な場合が多々あるようですが、試合に出場するからには、事前に学んでおかなくてはいけない事柄です。

準備ができていないなら、返球意思を見せないことです。